ABP2シリーズは、指定されたフルスケールの圧力スパンと温度範囲で圧力を読み取るためのデジタル出力を提供するピエゾ抵抗シリコン圧力センサです。センサのオフセット、感度、温度特性および精度誤差（非直線性、再現性、ヒステリシスを含む）は、オンボードの特定用途向け集積回路（ASIC）を使用して温度特性が校正され、温度補正されています。校正された圧力と温度の出力値は、約200Hzで更新されます。
すべての製品はISO9001規格に準拠して設計・製造されています。液体メディアオプションには、ポートP1の下の電子部品を保護するためにシリコンベースのジェルコーティングがされており、非腐食性の液体（水や生理食塩水など）や結露が発生する可能性のあるアプリケーションで使用可能です。ABP2シリーズは、チューブ包装で提供します。ご要望に応じて、ポケットテープとリールのパッケージもご用意しています。
ABP2の特長
- 総合誤差（図１参照）：±1.5%FSS以下
- 液体メディアのオプション：各種液体メディアに対応
- 長期安定性： ±0.25 %FSS
- 精度：±0.25 %FSS BFSL
- 広い圧力範囲：4 bar～12 bar｜400kPa～1.2 MPa｜60 psi～175 psi
- 高いバースト圧力
- 広い動作温度範囲：-40°C～110°C
- -40°C～110°Cの広い温度範囲で校正
- 24ビットデジタルI2CまたはSPI互換出力
- IoT（Internet of Things）に対応したインターフェース
- 超低消費電力：0.01mW（典型的な平均消費電力として0.01mW）、測定周波数1Hz
- IPC/JEDEC J-STD-020E の耐湿レベル1 適合
- REACHおよびRoHS対応
- 食品グレード準拠
- NSF-169、LFGB、BPA対応材料
- 温度出力対応
製品詳細については、下記画像をクリックしてデータシートをダウンロードしてください。